取引リスクはあるが外貨預金よりも利息が高い?


一概にそうとは言えません。
外国為替証拠金取引は、為替の変動により保有ポジションが証拠金を下回る運用状況になった場合には、強制決済(マージンカット)されることもあり、単にスワップ金利を求めて資産の運用をする商品ではなく、取引リスクを伴う金融商品です。

取引通貨間のうち金利の高い通貨を買い、保有している間はスワップ金利を日々受け取ることになります。しかし、反対に低い通貨を保持している場合では日々スワップ金利を支払うことになり、それが長期にわたると預入資産が目減りすることになります。

例えば、ドル円でドル買い/円売りをした取引で翌日にそのポジションをロールオーバーした場合、スワップ金利を受け取ることになりますが、逆に円買い/ドル売りの取引をした場合には、スワップ金利を日々支払うことになります。


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