CAFE7


外貨預金や将来に受け取ろうとする外貨の価格変動のリスクを回避(ヘッジ)するため、また短期間の価格変動を利用して利益を狙うスペキュレーター(投機家)が、主な外国為替証拠金取引の参加者です。


(A)メリット :
①取引金額よりも小額(数%~数十%)の証拠金で資金効率がよい外貨取引。
②取引をしようとする対象の外貨が手元になくても売ることができ、値下がり時にも利益獲得ができる。
③数万円の証拠金で取引ができるため、気軽に取引を始められる。
④24時間取引ができるため、不測な要因にも対処しやすい。
⑤流動性が高く、フェアな金融商品。


(B)デメリット :
①レバレッジ効果により資金効率がよい分、見通しが外れたときには大きな損失の発生につながってしまう。
②決済の期限がないために、損切りや利食いのタイミングを逃してしまうことがある。
③気軽に取引を始めても、利益に結びつかない取引をしてしまう。
④24時間取引ができるため、為替相場がいつも気になってしまう。
⑤各種の経済指標や要人発言、金融政策の変更で為替レートが大きく変動する。


(C)取引の極意 :
◆ 余裕資金による資産運用 - 常に冷静な判断で取引するためにも、またハイリターン・ハイリスク商品であることから、余裕資金での運用が不可欠です。
◆ 損切りの決断 - タイミングを逃すと損失額が膨らむことで、ますます決済の決断が難しくなり、損切りを躊躇してしまいがち。あらかじめストップロス注文の設定を忘れずに !
◆ 情報の収集 - 「Pさんが上がるといっていたから、信じて売買したら損してしまった」とならないように、新聞 ・投資情報誌/解説本(チャート分析等)やインターネットをフル活用して、自らの情報収集と売買チャンスの分析で ” 自分の資産を自分で運用している” そんな取引をすることがFXには大切です。


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