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   <title>FX Column</title>
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   <updated>2010-05-23T02:59:55Z</updated>
   
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   <title>Part30</title>
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   <published>2010-05-23T02:59:19Z</published>
   <updated>2010-05-23T02:59:55Z</updated>
   
   <summary>ざ・介入</summary>
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      昨日の日経朝刊の &quot;春秋&quot; に、「日銀との直通回線のランプが点滅すると、背中に冷たいものが走る。 『いまいくらですか』 と聞かれれば介入の合図。 その無機質な声が恐ろしかった」 という銀行の外為担当者の声を紹介してました。 

久しぶりの 「インターバンク市場のひとコマ」 は、かつて政府・日銀が頻繁に行った、いまでは化石しつつある市場介入のようすを実況中継! ・・・ 

【設定の場面は、ドル円のマーケット・プライスが &quot;00-02&quot;（ちょうど-まる2） のとき】 
『いまいくらですか?』
と仲介業者に日銀からレートチェックがあれば、当然のごとく &quot;ドル買い介入&quot; という局面では、為替レートを右にずらして、
「02－05（まる2-まる5）です」
とプライスコート（プライスを提示）し、ここでそのまま終われば、まさに &quot;レートチェックが入った!&quot; ・・・ ところが、
『20銭までに、Offerは何本ありますか?』（1本＝100万ドル・Offer＝売り注文） 
とさらに聞かれたらご用心!　もしもマーケットに95本あって、
「95本です」 
と答えたならば、それが最後!
『では、20銭まで買ってください』 
もちろん即座に、
「95本、ダンです」（ダン＝Done・約定） 
と返答するしかないのです(+｡+)~~

その一瞬で、あったはずの &quot;02～20銭&quot; のOfferはマーケットから消え、たぶん次に出てくるOfferは30銭あたり（?） ・・・ この時点で、&quot;日銀がマーケットに出てる&quot; ことを知ってるのは相手方の銀行だけ。 そしてすぐに、カバーに入る銀行のなりふり構わないドル買いで、マーケットであれよあれよとOfferは切り上がり、やっと 「介入か!（?）」 とマーケットは気づかされる羽目に。 このときマーケットにあるレートはBidばかりで、Offerがないまま大台も様変わり。 ロスカットしたくても、時すでに遅し。

ここで日銀も売りに転じれば（大儲けv(^o^)v と）面白いのですが、それだと介入の意味をなさず、結局、米国債を買う羽目に┐(-_- )┌

まさに &quot;日銀の為替取引&quot; って、究極の相対取引ですよネ! ・・・ いざ &quot;市場介入&quot; ってときのために、&quot;インターバンク市場のひとコマ&quot; も参考にしていただいて、FX個人投資家もパニくらないでほしいですネ!　 突然スプレッドが広がっても、プライスがなくなってもシステムトラブルではなく、また思わぬレートで約定を知らされても、単なるスリッページではないってこと(^_-)☆

// by Rumina
2009年11月29日
      
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   <title>Part29</title>
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   <published>2009-04-24T08:50:19Z</published>
   <updated>2009-04-25T13:53:58Z</updated>
   
   <summary>「FXは投機」と証拠金倍率の上限規制に反対意見</summary>
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      <![CDATA[<br><FONT style='font-family:"メイリオ";font-size:10pt'>今朝の日経朝刊で報じられた 「金融庁は、外国為替証拠金取引（FX）の証拠金倍率の上限を20－30倍前後に規制する方針を固めた」 に、あらためて監督官庁はFXという商品性を分かっていらっしゃるか? 疑問に思えてきました。

まず、「FXは投機的取引か?」 ・・・ もちろん "ノー" です。 FXはおもに個人投資家が参加するマーケットで、07年夏にTIMESONLINEの論説で "<a target="_blank" href="http://women.timesonline.co.uk/tol/life_and_style/women/article2187250.ece">The kimono traders</a>"
（http://women.timesonline.co.uk/tol/life_and_style/women/article2187250
.ece）が話題になり、また、何億円という為替差益の脱税摘発がセンセーショナルに報道されたことで、いかにも "投機に走るFXの個人投資家" と映るかもしれませんが、所詮はインターバンク市場に参加する金融機関とは桁違いに小さい金額で、かわいく売買を繰り返す個人投資家のマーケット。 「東京市場」や「ニューヨーク市場」といっても、それは便宜上そう呼称してるだけであって、実際には、外国為替取引は世界じゅうの金融機関や機関投資家（ヘッジファンド・保険会社・商社…）が24時間参加する市場規模であって、個人が "投機" という行為をできるはずありません。

さらに、超～簡単にFXを説明するならば、（A）資産運用先としてポートフォリオへの組み込みできる　（B）スワップ金利を受け取る長期保有（外貨預金の代替）　（C）為替ヘッジ（外貨資産や貿易決済の為替リスク低減） などの "合理性・経済性" を持つ金融商品でもあり、とくに銀行に相手にされず貸し渋りにあう中小企業にとっては、手数料も安く・スプレッドも狭いFXを重宝してるはずです。

たとえば、証拠金倍率100倍ならば(*)、1万円の手元資金で100万円のヘッジ取引・売買ができるものが、仮に上限20倍と制限したら、100万円のヘッジに5万円の資金を用立てる必要になり、個人や中小企業のコスト増につながってしまいます。

別の言い方をすれば、余裕資金10万円で1万ドルを運用する場合、100倍では（1万円分は証拠金）9円の円高まで堪えられるのに、20倍になれば（5万円分は証拠金）5円の円高で強制ロスカットになり、当該外貨運用を継続する場合には余計な資金の用立てを迫られることになってしまいます。

すでに一部のFX業者では、複数のレバレッジの選択肢を顧客に提供しており、すなわち、「法令上の上限規制が必要と判断」 は、FXの魅力を殺ぐものであって、FXに参加する投資家や為替ヘッジが必要な中小企業にとって何のメリットも思い浮かびません。

以前、｢損をする年の税金は減らないのに、得した年だけ税金を納めるのは不公平｣  ともっともな主張（?）をした脱税主婦は、もちろん ｢納税意識の欠如｣ との正論で裁判官に断罪されました。 「貯蓄から投資へ」 との国策の一方で、FXには店頭と取引所取引のあいだに不公正税制も存在し、この不公平感を一刻も解消するために、監督官庁は、証拠金倍率やスプレッドにスポットを当て、FXを「投資ではなく投機」と論じるよりも、まずは損失の繰越や他の金融商品取引と損益通算できるよう税制改革に手を付けた方が、よっぽど個人投資家に目を向けた良い行政になるのでは!　

今回の報道のように法令の改正が進むのであれば、自由な競争の阻害にもなり、また国内FX業者の衰退にもつながりかねません。 証拠金倍率やスプレッドなどは監督官庁を煩わせるほどのことでもなく、金融商品自体の仕組みであるFXの "証拠金倍率" が問題視されるのであれば、それは以前からBlogするように、FX業者が自主的に "Code of Conduct"（行動規範） を定めたり・検討する "いわゆる慣行委員会" のような自主団体にゆだね、対処させる方が望ましいと思えて仕方ありません。

(*) 1USD=JPY100と仮定。手数料やマージンカットレベル（自動ロスカット水準）・スワップ金利等は考慮せず。

// by Rumina
2009年4月24日

<hr>
◇　◆　◇　◆　◇<br>
―― 日経朝刊 「FX投機的取引に規制-金融庁方針」の要旨 ――<br>
「金融庁は外国為替証拠金取引（FX）に、証拠金倍率を規制する方針を固めた――投機的取引を抑制するため、上限を20－30倍前後とする方向で調整する。

証券取引等監視委員会が24日、金融庁に制度改正を要請し、金融庁が金融商品取引法の関係政省令の改正作業に入る。早ければ今夏にも導入する見通し。

大幅な規制強化で、ＦＸ業者の経営を圧迫するのは必至で、業界内では再編・淘汰が加速しそうだ。株式市場の3倍に当たる年間7百兆円の売買があるため、個人投資家が反発する可能性がある――」（日経新聞/一部抜粋）</font>]]>
      
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   <title>Part28</title>
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   <published>2009-03-30T00:51:56Z</published>
   <updated>2009-03-30T00:58:52Z</updated>
   
   <summary>やっぱりあった100%信託保全のカラクリ!</summary>
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      <![CDATA[
海外から来日するお堅い当局高官も、昼間は目いっぱい会合をこなし、夜のお伴はやっぱり同郷の友や同窓生を頼るもの!?　あなたが海外に行けば、きっとそうするでしょう（?）

金融庁が進める外国為替証拠金取引（FX）行政で、モデルとなるのが（仮に）Y国。 Y国が歩んできた規制強化の流れや現在の業界をみれば、おのずと将来の日本のマーケットも見えてきます! ・・・ Y国では現在、FX取引する業者は数社。 それらの会社の資本金や当局への預託金の設定をみれば、ヤッパリそれなりの金額!　 今回の "信託保全に一元化" 導入という流れは、実はすでに数年前からの既定路線（?） ・・・ そして、昨日Blogした 「保証状（L/G）」 に関する "続報" ですが、信託銀行からのL/Gは認められないようですが、FX業者の親会社からの保証は認める "カラクリ" が…?　 

すなわち、FX取引（顧客資金）とは無関係な第三者的である親会社が、ヘッジ先へ与信するL/C（=letter of credit）は認めるため、バックに信用力のある親会社が控える業者は、それほど無理なく現状を維持できる（?）　これもまた、一部の会社救済のために無理やり付けた "抜け道" にも思えてなりませんよね!?

（1） 顧客は、FX取引するために証拠金をFX業者に預け入れする
（2） FX業者は、顧客のFX取引をヘッジする金融機関へ証拠金を預託する
・・・ すなわち、"顧客の玉を金融機関へつなぐ" この流れで、"顧客の証拠金をそのままヘッジ先へ預託" に不自然さはなく、「顧客資産を担保にカバー先から金を借りているようなもの」という見方は、どこかおかしなもの。 L/Gが認められない "100％信託" は、万が一、ヘッジ先金融機関が破綻した場合、投資家保護は図られても、FX業者や親会社が100％リスクを負うスキームである気がします。

Y国でも当局の高官は、いわゆる一流大学の出身者で占められていて、彼らもまた海外出張すれば、滞在国で夜会うのは在住する出身大学の同窓生たち ・・・ “FXカフェ談話室” を読んでいただいてる方の中に、中・高校生の方はいないのかも? と勝手に思ってますが、たまたまこのBlogを目にしていたら、「大学のネットワークって大切ですよ。 ガンバレ受験生!」 とエールを贈ります。

// by Rumina
2009年2月10日

<hr>
◇　◆　◇　◆　◇<br>
<b>"100％信託" を題材にした主なBlog = 「FXカフェ談話室」から</b>　――<br> 
◇ <A href="http://www.fxspot.jp/lounge/2009/02/post_506.html">みなさんに、残念なお知らせです。　02/09/2009UP</a><br>
… 金融庁はマジ、"L/G"（letter of guarantee） をFX業者に認めない雰囲気のようです!?<br>
◇ <A href="http://www.fxspot.jp/lounge/2009/02/post_505.html">個人も知っておきたいＦＸへの規制のワナ?　02/08/2009UP</a><br>
… 税制のダブルスタンダードはもともと投資家に不利な基準――。<br>
◇ <A href="http://www.fxspot.jp/lounge/2009/01/post_475.html">記事―信託保全義務付・金融庁方針!　01/23/2009UP</a><br>
… “FX: 業者規制を強化　信託保全義務付け…金融庁方針” という見出し。<br>
◇ <A href="http://www.fxspot.jp/lounge/2008/11/post_377.html">信託義務づけ―金融庁方針（日経）　11/04/2008UP</a><br>
… 店頭取引の存続の危機?　なんか、公設市場への誘導策にも思えるのですが?<br>
◇ <A href="http://www.fxspot.jp/lounge/2007/06/post_22.html">再申請　06/01/2007UP</a><br>
… 顧客の資金を預かるという意味では「銀行業務に近い」ことから――。]]>
      
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   <title>Part27</title>
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   <published>2009-03-30T00:47:43Z</published>
   <updated>2009-03-30T01:01:15Z</updated>
   
   <summary>100％信託保全? 個人も知っておきたいFXへの規制のワナ</summary>
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   </author>
   
   
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いよいよ法制化されそうな外国為替証拠金取引（FX）の「顧客資産の信託保全一元化」 …　今日の日経ヴェリタス &quot;放電塔&quot; で、ここに至るまでの経緯やこの先の問題点などが分かりやすくまとめられてました。

会社の資産と顧客の資金を混同していた業者の摘発や、また昨年9月のリーマン・ブラザーズの経営破綻もあって、4月にも内閣府令を改正して信託保全が一元化されそうですが ・・・
...........................................................................
昨年12月、業者を集めた講演会で普段は温厚な金融庁幹部が「これからは監督を強化する」と声を荒らげ、出席者が震え上がった――。

これまで顧客資金の管理は、（1）信託銀行への信託保全　（2）金融機関への預貯金　（3）カバー取引を行う取引金融機関への預託 ―― という3つ分別管理が認められてきた。 FX業者のうち、「顧客資産を全額信託保全しているのは数十社」。

全業者が信託銀行などと契約する必要があるとなれば、証券業並みの資産保全策に一歩近ずくものの、保証状（L/G=letter of guarantee）による取引規制ともなれば、業者が顧客資産と同等の自己資本を用意するか、取引金融機関にL/Gとは無関係の与信枠を設定する必要が生じることで、顧客資産が大きい大手ほど資金繰りが厳しくなる(*) ―― バックに大きな企業がついている業者しか生き残れず、FX業者は半減?

また金融庁は、「ロスカット・ルール」の整備や「低スプレッド取引」にも監督を強化 ―― ルールの明確化は投資家保護に資するが、規制を強めすぎて破綻業者が急増するのは本末転倒だ。 業者のコスト増が投資家に転嫁されたり、寡占化で市場が停滞しても投資家には不利益となる。

業界にとっては、「税制も改めてもらいたい」 との声も ―― 取引所取引の売却益は申告分離課税の対象で、税率は一律20％。 総合課税が適用される店頭取引の最大50％と比べて一般に低い。 しかも、取引所取引は今回の規制の対象外となるようで、ダブルスタンダードを残せば、業者の不満が強まりそうだ。 （日経ヴェリタス/一部抜粋）
...........................................................................

悪徳業者をFX業界から排除する規制は大賛成ですが、L/Gを認めないような100％信託保全や、本来は業界の自主ルールで整備すべき 「ロスカット・ルール」 などにまでのチョッカイは反対です。 仮に、L/Gが認められないとなれば、業者とカバー取引先とのレバレッジを今より高める動きも浮上してきそうで、ヘッジ取引自体にリスクが高まってしまうおそれも。

そもそも、外為取引業務の自由化から逆行するようにも思えるFX業界の規制強化は、何よりも個人投資家にデメリットも多いはず。 万が一、規制の行き着くところが、&quot;FX店頭業者の取引所取引へ集約&quot; ということにもなれば、現在ある多様なサービス（キャンペーン・プレゼント等）の低下や選択の自由（スプレッド・手数料・通貨ペア・取引レート等）も狭められます。 銀行のサービスや証券会社の手数料にビックリするような &quot;差&quot; が無いように、FX業界も画一化され、顧客ニーズが反映されなくなるおそれも。 また、税制のダブルスタンダードはもともと投資家に不利な基準であり、さらに業者の半減は &quot;雇用の縮小&quot; にもつながりかねません。

そこで、金融当局サイドを煩わせないためにも、自主的に &quot;Code of Conduct&quot;（行動規範） を定めたり、業界の慣行（FX用語の統一化等）を検討する &quot;いわゆる慣行委員会&quot; のような自主団体の設立で、&quot;店頭業界の健全化&quot; することが急務だと思えてなりません。

(*) 「信託銀行に顧客資産を信託することでL/Gを発行してもらい、これを担保にカバー取引先から信用枠の設定を受ける。 当局にすれば &quot;顧客資産を担保にカバー先から金を借りているようなもの&quot; というわけ」

// by Rumina
2009年2月8日
      
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   <title>Part26</title>
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   <published>2008-11-02T07:13:51Z</published>
   <updated>2008-11-02T07:17:22Z</updated>
   
   <summary>「私の証拠金は大丈夫?」</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.fxcafe.net/column/">
      <![CDATA[1998年4月、金融ビックバンで外為法が改正・施行され、外貨取引の自由化・解禁 ・・・ そして先月、「日本で初めてFXを手掛けたFX取引業者主催で、外国為替証拠金取引（FX）の開始10周年パーティーが都内ホテルで催された」

今日の日経ヴェリタス "FXの光と影（5）" の記事ですが、「FX取引スタートから、もう十年経つのか」と思う反面、『業界団体不在、自浄作用働かず、法令不備、行政の監視に限界』 というタイトルが示すとおり、この十年間にはさまざまな問題点が噴出し、監督官庁は金融庁、遵守すべき金融商品取引法が整備されても、いざというときに 「わたしの証拠金は大丈夫?」 と取引する投資家の不安は解消されぬまま。

本来ならば、インターバンク市場の東京外国為替市場委員会に類する業界機関やCode of Conduct（通称・オレンジブック）のような自主的行動規範・ルール策定で、自主規制を図ることが大切なのでしょうが ・・・ 『100社超の業者が乱立し、“けん制し合って話がまとまらない”――」 と紹介された業界関係者の言葉が、プロフェッショナルな業界に未だ育っていないすべてを物語ってるようにも思えます。

ただ、"FXの光と影（5）" のなかで、なぜか "スプレッド・ゼロ" を問題視し、『"スプレッド・ゼロ" を可能にするには、"カバー取引" を放棄するしかない』┐(´.｀)┌? なんて見当違いなとらえ方をしてたのが残念でした。 インターバンク市場では、ドル円などはスプレッドが1pipで、ヘッジ先数行からプライスを機械的にとれば "スプレッド・ゼロ" は自然な事象であって、しかも外国為替は相対取引!

私的には、むしろ取引手数料の無料化浸透の方が問題であるように思えます。 実は、FX取引を個人投資家に提供する業者の全ては仲介業者であり、仲介手数料（取引手数料）を本来の収益源にしない収益構造は、いずれこのひずみが大きくなって、将来的に業者数は数社に集約されるのでは?(>_<) ・・・ なぜなら、仲介手数料のほかのスワップ収益もスプレッド収益もゼロで、さらに円高によるノストロ・リスク発生(*)では、今まさに業者は体力勝負の域に入ってしまってるのでは!?　と思えます。

(*) 「<A href="http://www.fxspot.jp/lounge/2008/03/4_1.html">金融庁殿、4つ目のリスク忘れてませんか？</a>」（03/09UP）で詳細をFXSPOT®JPにBlog!
なお、既にノストロ・リスクは証券取引等監視委員会の検査項目に入ってるようです。

// by Rumina
2008年11月2日]]>
      
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   <title>Part25</title>
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   <published>2008-11-02T07:09:29Z</published>
   <updated>2008-11-02T07:10:25Z</updated>
   
   <summary>レバレッジ5倍でも証拠金が吹き飛んだ?</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.fxcafe.net/column/">
      「外国為替証拠金（FX）取引の売買高が急増 ―― 背景に “自動ロスカット”」 にありそう?　という記事が、今日の日経ヴェリタス・&quot;FXの光と影（4）&quot; に掲載されてましたが、その内容に、「何か違うのでは…」

金融安定化法案可決明けの週（6-10日） のオージー円を例に、1週間のオージー下落率は2割を超え、「レバレッジ5倍の取引でも証拠金が全額吹き飛んだ計算」 として、オージー下落局面ではポジションメイクでない &quot;自動ロスカット&quot; によって売買高が増したことは理解できますが ・・・ 「市場混乱が続く今のような時期は要注意。 業者が自動ロスカットを発動しようとしてもレバレッジが高いと、注文をつなぐ外国銀行がなかなか受け付けてくれない」 という業界関係者の話や、「高いレバレッジで顧客を集め、注文を受けるとすぐにロスカットを実施したことにして利益を上げている可能性がある」 との指摘に、“そんなバカな┐(-_- )┌ …?” と思うとともに、“レバレッジ” に掛けた解説に違和感を覚えました。

まず、為替相場が乱高下しようとも、ストレートプロセスで顧客とヘッジ先金融機関とを直結させているFX業者や、顧客数が多く売買注文を頻度高くマッチングできるFX業者は、「注文をつなぐ外国銀行がなかなか受け付けてくれない」 何ていう悩みはないはずで、中途半端なディーリングチームを抱えてるところでは無きにしも非ず?　と内部システムの問題であるように思えます。

FX取引独特の &quot;自動ロスカット・ルール&quot; は、投資家や業者に極端な損失を避ける機能を発揮し、先週株式市場で数回も発動されたサーキットブレーカーにも似てる役割を果たしますよね。 「自動ロスカット」 と 「レバレッジ」 は、問題点があるのならば、分けて考えるべきテーマでは!

“レバレッジ” を考えるとき、効率的な運用を求める投資家にとって有効なツールということです。 まず、「長期で?　それとも短期で外貨運用する?」 方では、レバレッジの考え方も違ってくるでしょう。 外貨の長期運用を選択する場合、たとえば現在USDJPY=101円が運用しようとする期間中に50円にまで円高が進むと思う方はレバレッジを2倍にすればいいわけです ・・・ でも、そもそもそう考える方は、&quot;ドル売り円買い&quot; をしますがネ（┐(-_- )┌）

短期で外貨運用しようとする方や 「50円までの円高はないだろう」 と考える方は、レバレッジを高くしたうえで、預託する必要のない証拠金（資産） を他の金融商品で運用したり、またはFX取引を複数社にして取引先リスクに備えるなど、レバレッジは分散投資をする上でも有益なツールに思えます。

ところでFX取引会社は乱立でも、取引レートにそれほど差はないと思っています。 当然、外国為替は &quot;相対取引&quot; ですから、多少は取引会社ごとに提示レートも異なるでしょうし、出合ベースでも時間差が生まれ、もちろん取引レンジも違ってくるでしょう! ・・・ とはいうものの、あまりにもかけ離れたレートで、明らかに作為的約定とみられる「自動ロスカット」を頻繁に執行している取引会社が存在するならば、すでにマーケットから退場してるでしょうネ(^_-)☆

// by Rumina
2008年10月19日
      
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   <title>Part24</title>
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   <published>2008-11-02T07:08:24Z</published>
   <updated>2008-11-02T07:20:04Z</updated>
   
   <summary>個人投資家が銀行ディーラーの餌食に?</summary>
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      最近のアップダウンがきつい為替相場で、個人投資家のなかには果敢に値動きの激しくなる場面にあえて挑むツワモノも現れてるとか?　でも、インターバンク市場でSPOT取引する百戦錬磨の銀行ディーラーと外国為替証拠金（FX）取引する個人投資家との技量の差は、経済指標の発表直後の取引環境で顕著に説明できます。

まず、発表される数字の入手時間と情報量の差からして明らか? ・・・ BloombergやREUTERSの端末からリアルタイムで伝えられる発表内容に、自分の相場観を加味してHIT(成行注文)や指値注文でポジションメイクやあらかじめ仕込んでおいたポジションの決済を行う銀行ディーラーに対し、個人投資家は数十秒、もしかしたら数分遅れでのマーケット参入になります。もちろん数十万円/月の情報料を支払って情報端末を導入してる個人投資家もいらっしゃるかもしれませんが、きっと限られたわずかな方々でしょう!　この時点で、銀行ディーラーに比べてハンデを抱えて後追いする個人投資家は、格好の餌食にされてしまいます(&gt;_&lt;)

また、プラットフォームに表示される取引レートは、指標発表の1～2分前にはスプレッドは50pips以上広がるケースもざらですが、スプレッドのインサイドに指値注文を出せないシステムトレードでは、なかなか勝てるわけありません。 自分の相場観で、一か八かで経済指標の発表に挑む個人投資家は別として、あらかじめ為替相場の急変が予測できる場面では、見学してるのが無難ってことでしょうか?

とはいっても、負ける個人投資家ばかりではありません(^_-)☆ ・・・ 「今年6月までの1年間で総額216億円の所得の申告漏れを海外投資に絡んで個人投資家らが国税当局から指摘されていた」（asahi.com/一部抜粋） ・・・ 何ていう記事もありましたが、以前からFXSPOT®JPでBlogするように、早期にFXも損失の繰越控除と総合的な金融取引の損益通算を適用する証券税制改正を行ったら、税逃れする人も減るのでは?!

// by Rumina
2008年10月16日
      
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   <title>Part23</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.fxcafe.net/column/2007/10/part23.html" />
   <id>tag:www.fxcafe.net,2007:/column//3.198</id>
   
   <published>2007-10-21T21:48:18Z</published>
   <updated>2007-10-27T02:08:07Z</updated>
   
   <summary>キーワードは &quot;2つの口座&quot;</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.fxcafe.net/column/">
      <![CDATA[先週末明らかになった 「外国為替証拠金取引業者による顧客が保有するポジションの一方的な強制決済と営業停止」(日経新聞/21日朝刊) の報道。この事案が発生したきっかけは、当該取引業者の "自己売買取引の失敗" (*)だったようですが、問題は 「自己売買口座」 と 「顧客口口座」 の2つ以上の取引口座をヘッジ先金融機関(カウンターパーティ)に設けていたのかどうか?　また、当該事案が10月に発生したことも見逃せません。

<hr>　

まず、単なる自己売買取引での損失であれば、会社の資産が目減りするだけです。それで事業の継続が困難となれば、顧客には一定期間の内でポジションの清算依頼を通知し、そのうえで、決済後に残る証拠金を顧客に返金すれば、ことは済むわけです。

ところが、取引業者が、顧客との取引をヘッジする目的でカウンターパーティに開設する 「ひとつの取引口座」 で "自己売買とヘッジ取引" を行っていると、ことは厄介です。 通常、取引会社が自己売買取引も行う場合、カウンターパーティとの間で 「顧客口口座」 とは異なる "別口" の取引口座で取引を行います。 自己売買取引は、会社の資金を自ら運用するものですから、当然自己資金をカウンターパーティに預託した上で、外国為替証拠金取引を行うことになります。ここで取引を失敗したとしても、会社の資産が目減りするだけで、顧客資産に何らダメージを与えることは起こりえません。

しかし、万が一、「ひとつの取引口座」で "自己売買取引も顧客取引のヘッジ取引" も行っている場合には、たとえ顧客が取引で利益を積み上げていても、それ以上の損失が取引業者の行う自己売買取引で発生したら、当該口座の証拠金残高は減少し、カウンターパーティによって強制決済が行われることもありえます。

さらに、今回の事案が10月半ばに発生したことにも注目です。取引会社が当局へ提出する "四半期の取扱実績報告書" の期限にも関係があったのでは?　報告書に記述すべき内容には、顧客の取引状況や証拠金残高を記載する項目に加え、自己売買取引に関する記載項目も含まれます。仮に "月次報告" であったならば、当局も見過ごさなかったのでは?

取引業者がカウンターパーティに開設する取引口座は、レバレッジを効かせた外貨取引するためのものですから、顧客から預かる証拠金100%をカウンターパーティに預託することはありません。顧客の依頼による出金をスムーズに行うため、国内の市中銀行に残しておくことも必要になります。

<hr>

ここまで述べてきたことは、法令で 「登録要件」 にも謳われる "純財産額は5000万円以上" を満たしてることを前提にしたものであることは、言うまでもありません。何らかの理由(取引システムのトラブルなど)で取引業者が損失を発生させても "純財産額" 内であれば、顧客資産は守られる可能性が高いことにつながります。自己売買取引を行っている取引業者は多くはないと思いますが、外国為替証拠金取引では 「信用リスク」 として、もしも、取引業者に純財産額を上回る損失が発生した場合には、"信託された証拠金"(*) 以外は戻らない可能性もあることを、投資家は前もって理解しておくことが大切です!

(*) その後の報道で、当該業者はサブプライム問題の影響で急激な円高が進んだ際に、顧客の注文をヘッジしそこねた ・・・ さらに、証拠金やその他を会社の固有財産と区分してなかったことで、顧客の証拠金が目減りしたことにつながったというものでした。
(*) 信託保全といえども、顧客一人ひとりの名義で預託証拠金が全額・即時信託されているとは限らないことも、理解しておくべきですネ。

// by Rumina
2007年10月22日]]>
      
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   <title>Part22</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.fxcafe.net/column/2007/09/post.html" />
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   <published>2007-09-30T05:02:52Z</published>
   <updated>2007-09-30T11:06:17Z</updated>
   
   <summary>トヨタの即決と｢金融商品取引法｣全面施行</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.fxcafe.net/column/">
      ｢&quot;F1世界選手権第15戦日本GP&quot; (静岡県富士スピードウェイ/28～30日)で、第1コーナー寄りの指定席からレースがよく見えず、「料金に見合うサービスが出来なかった」として、指定席相当分3億5千万円 (チケットは6万1000円で、5万円が指定席料金分) の払い戻し!｣(YomiuriOnline/30日) ・・・観客(顧客)の目線にたった勇断、さすがトヨタ!

そして今日、｢金融商品取引法｣ が全面施行されました。この1カ月、新聞紙面やニュース番組でも連日、同法の特徴を事例を交えて解説してました。特に、銀行や証券会社では、戸惑いのなかで膨大なパンフレットや取引説明書の大幅改訂、社員教育の徹底を図っても、同法の施行後、実質の業務が始る明日、窓口対応はどうなるか? と不安でこの週末を過されている管理者もいらっしゃるのでは?　説明義務違反には、金融機関に｢無過失の損害賠償責任｣が生じますからネ。

｢80歳を超える投資家が、証券会社に株式購入を断られた不満｣や、｢高齢者への無理な勧誘がなくなる｣という好意的なコメントも紹介され、投資家にとってもリスク商品購入の入り口で、直接的にメリットデメリットを実感することになる｢金融商品取引法｣ ・・・金融機関の &quot;説明責任&quot; と投資家の &quot;自己責任&quot; の原則・ルールが一般にも浸透し、実践され、金融市場で欧米並みに &quot;投資が熟す&quot; ことを期待してます。

// by Rumina
2007年9月30日
      
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   <title>Part21</title>
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   <published>2007-09-20T00:48:20Z</published>
   <updated>2007-09-20T00:58:04Z</updated>
   
   <summary>手数料無料の危うさ</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.fxcafe.net/column/">
      <![CDATA[この1年、外国為替証拠金取引では取引手数料の無料化が、かなりのスピードで浸透してきました。  はたして、｢そこに落とし穴はないのか?｣ チョッピリ心配事があります。

<hr>

電気料金やガソリン価格は "値下げ⇔値上げ" を繰り返しても、その理由が "円高⇔円安" 要因と聞かされれば ｢仕方ないか!｣ で納得?しちゃいますが ・・・ネット取引で盛んな外国為替証拠金取引手数料の "値上げ" となると、そう容易であるとは思えません。一度下げた手数料を元に戻したり、上げたりするにはそれなりの理由付けが必要になります。斬新な取引システムでも開発して、2つのプラットフォームを併用して提供でもすれば、｢旧式での取引は引き続き無料だけど、最新のプラットフォームを利用するには手数料が発生｣ ぐらいしか、手数料復活の理由付けが思い浮かびません。

取引会社は手数料を無料化する前提として、｢顧客が増え、取引頻度が上がる｣ことを念頭にしてるわけですから、顧客数は以前と変わらず、逆に急激な為替変動によってマージンカットで顧客数が減ったとなれば、会社の収益は減少するだけ。そうなると、"集客力" からして資本力と信用力、そしてブランド力を持つ会社の独断場!?　ちょっと例えは良くありませんが、歌が上手くない歌手でも ｢"マーケティング力" で売れる｣ そんな取引会社がメジャー化してしまうんじゃないかと、最近危惧しています。

<hr>

・・・余談ですが、天候不順やバイオ燃料向け作物の転作で、ジュース・マヨネーズ・カレー・即席めん・スナック菓子など食品の値上げに歯止めがかかりません。米国のように｢パンや牛乳など主食となる食品には消費税がかからない｣ ・・・そんな政策があってもいいのでは!

// by Rumina
2007年9月20日]]>
      
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   <title>Part20</title>
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   <published>2007-09-07T00:32:31Z</published>
   <updated>2007-09-07T01:06:04Z</updated>
   
   <summary>オピニオン - 「錯誤」</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.fxcafe.net/column/">
      <![CDATA[<a target="_blank" href="http://www.tfx.co.jp/">(株)東京金融先物取引所</a>の新着情報「<a target="_blank" href="http://www.tfx.co.jp/newsfile/07/200708repo_j.html">8月の取引数量について</a>」によると、「くりっく365」の取引数量は4,066,848枚(前年同月比286.68％増、前月比5.69％減)とのこと。お盆休みという季節的要因に加え、急激な円高で個人投資家による売買見合わせやマージンカットで証拠金の減少が影響したと考えられますが、わたし的には「枚」という単位の使用はやめてほしいと思っています。

<hr>

"「FX取引に賭博性」証券会社に賠償命令　仙台地裁判決"(5日/<a target="_blank" href="http://www.kahoku.co.jp/">河北新報</a>) ・・・04年8月-05年11月の取引による訴訟で、「解約に応じなかったり、証拠金の預託先の明示もなかった」などの問題があり、「損失分に弁護士費用を加えた額の賠償を会社に命じた」・・・という記事ですが、裁判長は「FXは予測不可能な為替レートの変動で高額な損益が生じる射幸性の高い」・「公序良俗に反する」・「経済的合理性があった取引とは認められない」と指摘したようですが、違和感を感じます。まず、裁判長も原告側弁護士も "外国為替取引" の仕組みを理解したうえでの裁判であったか、疑問に思えます。

さらに、最近よく目にする "FX取引＝外国為替証拠金取引" とあたかも同一商品であるかのような表記・表現は、将来的には問題です。FXは "Foreign Exchange" の略称であり、一般的に "直物取引もしくはフォワード取引" のことです。外国為替証拠金取引は "Foreign Exchange Margin Trading" もしくは "Leveraged Foreign Exchange" のことで、証拠金を預託しレバレッジを効かせた通貨取引です。それを 「FX取引」と呼称してしまうことは一般投資家の錯誤による取引につながりかねません。便宜上、外国為替証拠金取引をFX取引と呼んでいることを明示しておくことも大切ではないでしょうか。

金融商品のなかでも、最も流動性の高い24時間取引される「外国為替取引」が認知されるためにも、また「枚」という呼称が「先物取引」をイメージさせることから、"FX" と "先物" を同一のもと取り扱う間違った認識を避けるためにも、外国為替証拠金取引の "統一用語" の啓蒙に、業界としても尽くしてほしいものです。

// by Rumina
2007年9月6日]]>
      
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   <title>Part19</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.fxcafe.net/column/2007/09/part19.html" />
   <id>tag:www.fxcafe.net,2007:/column//3.164</id>
   
   <published>2007-09-01T11:27:13Z</published>
   <updated>2007-09-03T12:27:28Z</updated>
   
   <summary>信託保全</summary>
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   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.fxcafe.net/column/">
      <![CDATA[金融先物取引法では、投資家が外国為替証拠金取引するために預託証拠金と取引会社の資産を区分して管理することが義務付けられています。最近では多くの会社で信託保全による分別管理を行っていますが、投資家がどのくらいその内容を理解しているかは・・・?

<hr>

取引会社の破綻に備えたスキームですが、"信託財産は「信託銀行固有の財産からも切り離されて保全」・したがって「会社が破綻してもお客様の証拠金は信託保全されます」" と謳って、｢信託管理人を介して、信託銀行から証拠金が戻る｣ と資産の安全性ばかりを聞かされていませんか?　しかし、この｢信託保全｣といえども決して預託するすべての証拠金の保全を保証したシステムではなく、信託銀行は信託された金銭管理のみを行い、もちろん証拠金を投資家に直接支払う義務を負うものでもありません。取引会社は、ヘッジ先へ証拠金の一部を預託もし、実務的には市中銀行の顧客口口座で投資家の資産を管理したうえで、通常1日から1週間おきに信託手続きを行っているにすぎません。また、一人一人の投資家名義で資産が全額・即時信託されているとは限りません。さらには、顧客が保有するポジションの有無については、まったく別の話です。

顧客分別金必要額以上の資金を日々算出し、顧客分別金信託額として信託しているか? ・・・ 9月末に施行される金融商品取引法で、どこまで外国為替証拠金取引する投資家資産はシステム化された保護が図られるか注目してみたいところです。

// by Rumina
2007年9月1日
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   <title>Part18</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.fxcafe.net/column/2007/05/part18.html" />
   <id>tag:www.fxcafe.net,2007:/column//3.56</id>
   
   <published>2007-05-18T14:32:21Z</published>
   <updated>2007-07-10T09:34:20Z</updated>
   
   <summary>オピニオン - 「氾濫するサービス」 </summary>
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   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.fxcafe.net/column/">
      <![CDATA[最近では、投資アドバイスや資産の管理・運用を包括的に手がける「ラップ口座」（証券会社）やプライベートバンキングとして不動産の運用・管理、相続や税金対策、保険などを個々の顧客に合った「資産」のコンサルティングを行なう富裕層向け金融サービスのニーズが高まっているようです ・・・

<hr>

外国為替証拠金取引は、外貨取引（FX取引）としては小額で、コストに見合った収益が見込めないとしてリーテール参入には躊躇があった銀行に代わり、またニッチ（niche）でも巨大なマーケットに育つと判断した（狙った）会社（個人）が提供し始めた個人投資家を対象にした取引です。今年3月末には、証拠金残高は7000億円（00年は87億円）、取引口座数は60万件ともいわれるまでに市場は急拡大してきています。

外国為替証拠金取引の魅力は、（1）市場の取引時間に制限が無く、月曜日早朝から土曜日早朝まで毎日24時間フルに為替レートの値動きを狙って、（2）レバレッジを利かせた小額の資金を元手に、（3）パソコン操作で、（4）短期間に大きな利益を得ることも可能。しかも、（5）日毎加算されるスワップ金利も魅力的に映ることから ・・・ ウケけているようです。「外国為替」という金融商品は、もともと流動性が高く、フェアな取引であることを少しでもアピールするため、セミナーの開催も盛んです。また、ここにきて、一部の投資家による「巨額の脱税」 がニュース・報道されたことで、これまでの外国為替証拠金取引にまつわるグレーなイメージから「FXは儲かる」 と好意的に受けとめる個人投資家もチョッピリ現れ始めているようです。

顧客獲得のために、大手ならともかく、ここぞとばかりに「○○プレゼント」といったFX取引とは本来関係のない「ギフト・プレゼント」や「お得感」を前面に打ち出したキャンペーンが繰り広げられるこの先は 「どこへ?」 と心配にもなります。さらには「不評につき」余ったプレゼントを掃くために「延長」する攻勢は考えものです。

取引会社による口座開設数や証拠金の預託額も公表され始めていますが、先の数字で単純に計算した1口座あたりの証拠金は約115万円であり、これでは個人投資家はお小遣い程度の為替差益しか獲得できていないのではと推測されます。 顧客にとって取引に係るコストと収益のバランスを計る基準は、目に見えるコストの割安感 ・・・ 手数料無料・スワップ金利が高い・スプレッドは小さい ・・・ なのかもしれません。しかし、サービスの質の低下やシステムの保守がおざなりであったとしたら、得る利益よりもむしろ、取引にストレスを感じさせられる反動のほうが大きくなるかもしれません。

取引会社は、数千万円の証拠金を預け入れ、1ショット500万ドル以上のデイトレ（Day Trading）する顧客（個人･法人）を数口座取り込むことで、収益の基盤を築いています。個別に交わされるボリュームディスカウントやCAP制の導入による手数料体系の見直しで、顧客が負担すべきコストの均衡を図る営業戦略こそが、正統なサービス提供につながるのではないかと思えるのですが ・・・ 実は、もうすでに団塊世代の退職金の受け皿として外国為替証拠金取引が注目されることを期待する業者のなかに、富裕層向けに充実したVIPサービスの提供へシフトする動きも見られます。いずれにしても、取引会社がそれぞれの棲み分けをアピールする特色ある企画と事業展開が図られないようでは、業界集約のスキーム（「既定路線の再編」）に取り込まれて行く姿 / 兆ししか見えてきません。

// by Rumina
2007年5月18日
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   <title>Part17</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.fxcafe.net/column/2007/03/part17.html" />
   <id>tag:www.fxcafe.net,2007:/column//3.55</id>
   
   <published>2007-03-20T14:31:30Z</published>
   <updated>2007-07-10T09:35:17Z</updated>
   
   <summary>オピニオン - 「登録会社の苦労と新たな選択」 </summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.fxcafe.net/column/">
      <![CDATA[卒業・入学シーズンですが、日本では大学へ入学するまでは苦労するけど、卒業は比較的ラク ・・・ それとは逆に、米国では大学に入るのは簡単だけど、卒業するのは大変 ・・・ とよく聞きます。 「認可」 と 「登録」 は、これにチョッピリ似ています ・・・

<hr>

「認可」を得るそのハードルは高いが、簡単には潰（さ）れない ・・・ ところが、金融先物取引業（外国為替証拠金取引業）は、登録要件を満たしていれば 「登録」 が認められるものの、厳しい基本指針（監督指針）が待ち受けています。 事業を継続していくうえで、大手にとって厄介な要件が自己資本規制比率を140％以上にKeepすること。 営業経費は膨らみ、マーケティングの成功で顧客・預託証拠金が増えると資本金の増資を迫られます。 また、中小や後発組では顧客・取引量が増えずに利益が上がらないと、純財産額の減少によって5000万円ルールに抵触 ・・・ 法令に従った改善が求められます。

外国為替証拠金取引業者では、カスタマーサポート、マーケティング、財務（資本金対策）、バックオフィス、IT(システム・ホームページ更新）、コンプライアンス、当局窓口、人事・総務（経理）、ディーリング、コールセンターなどのスタッフに、経営戦略を担う役員を加えれば、数えただけで最低15人ぐらいの人員は必要かなと思えそうですが、ほんの数人規模の代理店、25～100人で相対取引を行う会社、証券などを兼業していれば数千人の役職員で事業化しています。

会社は、株主に対する経営の責任と説明（IR）も重要です。 株主に関してはも法に規定され、資本金の追加増資を想定する資金繰りを念頭に、安定した株主構成と経営が求められています ・・・ 今後の業界の行方はというと、不招請勧誘や適合性原則による投資家保護を徹底 / 履行するうえで、一気に顧客獲得を狙った合併やベンチャーキャピタルによる買収劇、また海外進出で生き残りを図るビジネスモデルも浮上すると思われます。 一方では、経営判断と市場ニーズへの対応の遅れは、自主廃業（登録返上）も含めた難しい選択を迫られる交差点に立つことになり、その結果が業界の健全化に進み、また外国為替証拠金取引という金融商品の 「認知度」 と 「取引の利便性」 が高まることにつながれば歓迎したいところです。

// by Rumina
2007年3月20日

<hr>

≪Review≫ - 【金融商品取引法】
（1）リスク等の重要事項の書面交付と説明義務、（2）勧誘方針の策定と公表、（3）「適合性の原則」、（4）リスクの高い金融商品であるからこそ 「元本を上回る損失の発生」 の明示を徹底するもです。 さらに、金融商品販売法の拡充により 「断定的判断」 の提供を禁止し、違反すると業者に無過失の損害賠償責任が生じる ・・・ 
どちらも消費者保護の観点によります。]]>
      
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   <title>Part16</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.fxcafe.net/column/2007/03/part16.html" />
   <id>tag:www.fxcafe.net,2007:/column//3.54</id>
   
   <published>2007-03-14T14:30:32Z</published>
   <updated>2007-07-10T10:13:50Z</updated>
   
   <summary>「ちょうど－ちょうど」で始る &quot;指標発表の宴&quot;</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.fxcafe.net/column/">
      <![CDATA[これまで、機関投資家（プロ）が舞台の主役だった外国為替市場に、「個人」が参入する外国為替証拠金取引の活況は、マーケットにおける影響力にも変化が現れているようです。98年の外為自由化に加え、24時間のネット取引がウケ、割安な手数料とタイトなスプレッド、低金利と「円キャリー取引｣を要因に円安トレンドも手伝い、さらにはスワップ金利の魅力も注目されたことで、投資リスクを取れる個人投資家に浸透し始めた外国為替証拠金取引。　でも ・・・

インターバンク市場では、主要な経済指標前には " 市場からプライスが消え "、発表された直後には、直前まで取引されていたプライスとは大幅に乖離した、しかもスプレッドは50～100ポイント・ワイドなレートが、突如として提示されることもしばしばあります。

そこで、米国の主要指標発表前のインターバンク市場の≪ボイス・ボックス≫にスイッチを入れてみると ・・・

<hr>

東京21:25　118円80-85銭であったドル円のプライスが、
｢ プライス消えます ｣
とマイクに向かって告げる外為ブローカーの声とともに、市場には数分間の静寂のときが流れ ・・・ 

東京21:30　ロイターのディスプレイに点滅した指標発表の数字と同時に、
「 ちょうど－ちょうど 」
・・・ 再び聞こえ始めた外為ブローカーのプライス・クォート（Quote） ・・・ 取引の再開です。

『 大台はー !？』 
銀行ディーラーの怒鳴り声が響きわたり、 
「 7ちょうど－8ちょうど (117.00-118.00)です 」 (もちろんこれ、BidとOffer)
外為ブローカーが答えると、 
『 ごまる (117円50銭) 買いー 』 
外為ブローカーの前におかれた銀行のディーリングルームと専用回線で引かれたボイスボックスから絶叫が ! 
すかさず 「 ゆぉ～ず　（yours＝それ売るヨ ! ) 」 と銀行ディーラーの注文に呼応した担当外為ブローカーが叫ぶ。　すると一斉に、
『 ごまる売り～ィ ! 』 
と悲鳴にも似た注文が、各銀行スピーカーからこだまして、売り一色に様変わり。 
118円20銭のストップロス注文を機関投資家から受けていた銀行は、次のベストBIDの117円00銭を叩いて約定。 
・・・ （これがインターバンク市場版の " スリッページ "） 
買い注文(買い指値)はことごとく叩かれ、DO～NE (約定) ! 

・・・ 東京 21:50 ・・・ 

116円30銭アラウンド(around)で落ち着きを見せていると、 突如、
『 まぁ～いん!　(mine＝それ買うヨ ! ) 』 
と甲高い声で、" 売りにも疲れたか " と見た銀行ディーラーが買いを仕掛け、追随する2～3行から買い注文が出始めた瞬間には、一転して買い相場の展開。 
・・・ きゅうまる－にまる (116.90-117.20) までドル買いが進んだところで、 
『 にまる、まぁ～いん (117円20銭を買いたい) 』
と、銀行ディーラーは ヒット (hit=注文） したものの、 
「 済みませ～ん、入ってませ～ん ! 」 
他の銀行に先を越されて買えなかった外為ブローカーの悲痛な声に、 
『 次はー !? 』 
「 ごまる売りー (117円50銭の売り) 」 
『 まぁ～いん ! 』 
・・・ （これもスリッページといえるかも・ネ） 

東京 22:25　いつの間にか指標発表前の118円80銭アラウンドに戻っていて、市場はこう着状態に ・・・ 

東京 22:50　銀行ディーラーと外為ブローカーの「 お疲れさまでした 」というマイクとスピーカーを介した挨拶で、この夜の " 指標の宴 " は、お開きとなります。 

こんな " 宴 " のさなかに、外国為替証拠金取引では、取引会社は通常通りの一定スプレッドで顧客にプライス提示すること自体が不自然 (不思議) なことであり、取引会社も個人トレーダーも取引リスクが高くなるのはアタリマエのこと。 取引会社は顧客が抱く「 不満リスク 」 をあえて助長させながら業務しているようなものですよネ !? 

<strong>エピローグ</strong> 

ほとんどの外為ブローカーは帰宅の途につき、業務は終了したかに思えるブローキングルームでは、若いスタッフはコンファメーション・スリップの突合せで居残り、さらに一部のブローカーはポジションが合わなかったり、ネームスイッチの事務処理に負われて、気づけば東京26時 ・・・ そして銀行のディーリングルームからは、何千万という大金を稼いだディーラーが意気揚々と六本木の街に消えて行き、負けたディーラーは顔を青くしながらも 「 明日がある 」 とストップロス注文と、まったく余計な新たなポジションメイクのリーブ・オーダー(新規指値注文) をNYK支店に残して帰宅。

・・・ まったくFX取引って " 体力勝負 " による資産の運用ですよ・ネ !　 

// fin 

（注：　このフィクションの文中では、アマウント（注文数）は割愛しました）
2007年3月14日

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